職場にいると厄介な存在が口うるさい『お局さん』です。
いつも威圧的な態度だったり、ミスしたことにネチネチ嫌味を言われたりすると、イライラしてしまいますよね。
しかし、お局さんに目をつけられると仕事がしにくくなるので、うざいと思っていてもなるべく角を立てずに対処したいものです。
ありがちなお局さんの特徴と対処法をお伝えします。
いるいる!こんなお局さん
職場にいるお局さんには共通点があります。あなたの職場にもいないか確認しましょう。
自分が上の立場であることをアピールしてくる
同じ職場であっても、年上だから・先輩だからという理由で、自分が上の立場であることをアピールしようと威圧的な態度を取ってきます。
相手によって態度を変える
気に入らない相手のことを無視したり、目をつけた相手のやることにはいちいち目くじらを立てて怒ったりします。
その一方、男性社員など自分より上の立場の人間には甘えたり媚を売ったり、相手によって態度を使い分けます。
感情的になりやすい
ミスに対して冷静に注意してくれれば良いのですが、些細なことですぐにカッとなって感情的な怒り方をします。
ヒステリックに怒鳴られたり、長時間ネチネチと言われ続けるのはしんどいものです。
誰でもできて当然だと思っている
仕事ができる人にありがちなのが、自分ができるんだから他の人もできて当然だと思っているパターンです。
質問しても「1回教えたでしょ!」「こんなこともわからないの!?」と嫌味を言われることも。
人の仕事ぶりをチェックしてくる
きちんと仕事をしているか、常に人の仕事ぶりをチェックしていることも多いです。
何も言われなかったからと油断していると、お局さんが『できていなかったことリスト』を作っていて、他のスタッフ経由で渡されたという人もいます。
新人のうちは抜けていることがあっても仕方ない、わかるまで教えようという姿勢ではなく、責めることがメインになりがちです。
自分のやり方を押し付ける
仕事のやり方がきっちりとマニュアル化されているならともかく、そうでない場合はやり方が統一されておらず、人によって違うこともあります。
慣れてきて、自分がやりやすい方法・効率が良いと思う方法を取り入れることもあるでしょう。
結果的にきちんとできていれば良さそうなものですが、お局さんはやり方にこだわります。
自分と違うやり方が許せず、考え方や価値観を押し付けてくるのです。
お局さんと対立しているグループがいる場合は特に注意してください。
理不尽ですが、他の人から教わった通りに進めていても、お局さんとやり方が違っていると怒られたり目をつけられたりすることもあります。
お局さんへの対処方法
お局さんに目をつけられたらどうすればいいのでしょうか?対処法をご紹介します。
聞き流す
正論であっても言い返しただけで生意気だと思われてしまうので、逆らわずに聞き流してしまいましょう。
ガミガミ言われても気に病む必要はありません。普段から適度に距離を取っておくことも必要です。
ニュートラルな態度を保つ
お局さんがヒステリックになっていても、感情的にならず冷静に対応しましょう。
もし無視されていても、自分からはあいさつするようにします。
周囲の人はその状況を見ているので、ニュートラルな態度を保っていれば味方につけることができます。
ミスや理解不足があれば謝る
必要以上に怒られるとカチンと来るかもしれませんが、ミスしたこと自体はきちんと誤っておくのが良いです。
謝らなかったことを根に持たれることもありますし、謝るかどうかで周りの印象も違ってくるからです。
お局さんを立てる
何か言われる前に先回りして「どうしたらいいですか?」と相談するなど、お局さんにうまく頼って利用してしまうのも一つの手です。
自分が上だとアピールしたがるタイプには下手に出るのが有効です。
仕事ができるようになる
バリバリ仕事ができるタイプのお局さんは、仕事ができない人に対して厳しい一方、仕事ができる人には一目置きます。
「あの子は仕事ができる」と認められれば、小言や嫌味のターゲットになりません。
まとめ
お局さんと敵対するのは得策ではありません。
また、感情的に反撃してしまうとあなたまで周囲から『厄介な人』のレッテルを貼られてしまう危険もあります。
口うるさく言われて良い気はしませんが、仕事上だけの付き合いだと割りきって、冷静に対応しましょう。